劇場版「遙かなる時空の中で 舞一夜」 感想。※若干ネタバレ。


観にいってきましたよー。このくそ暑い中はるばる渋谷まで(;´Д`)
ともかく私は遙かの映像が映画館で流れている、ということに感動した!(笑)
劇場版AIRが公開されたときに「あーギャルゲが映画になる時代なんだなー
そのうちネオロマもやんないかなーでも女性向けだと無理っぽいよなー」
などと思っていたらそれが現実になったので感激もひとしおです。


さて、肝心の内容ですが、



八葉が脇役扱いにならずに済んで本当に良かった。



つーことが率直な感想です(;´∀`)
いやはや、いくら舞一夜が季史×あかねプッシュだからといって
八葉の存在がおざなりだった日にゃーファンの怒り心頭ですからね。
キャラ全員にまんべんなく見せ場を作るあたりはさすがネオロマ(笑)
特に天真くんファンにはかなりおいしいかもしれません。
そして、あかねと季史の恋愛についても、単なるラブではなくて
もっと深いところで想い合っているのが良かった。
気になるところがあるとすれば、二人のエピソードを
もっと描いてほしかったかなぁと。
二人の逢瀬があまりにも少なかったので恋愛に至るまでの過程が
浅く感じられてしまうのが惜しかったです。


あと、京の町並みや背景の描写が綺麗!
アニメの劇場版というと、アクションを重点的に置いて
盛り上がるものだと思っていましたが
この作品はいい意味で期待を裏切ってくれます。
アクションはあるものの、雨が深々と続くシーンなどがあり
“静”の描写を大切にしているのが伝わってきました。



時間、100分弱で登場人物全員の心情を描くのは相当な難題ですが
短い尺の中でなかなか上手くまとまっていたと思います。
最後、ちょっと泣きそうになっちゃったよ…。
まわりのお嬢さん方もすすり泣いてたし。
ぶっちゃけ、設定では季史にそこまで株無かったんですけど
観終わったら見事にハマりましたよ管理人(オイ)
ゲーム版では彼に突進して恋を実らせますよ!
で、できる、のか?(弱気)ゲームハッピーエンドであることを祈る・+゜(つД`)゜+・。



非ヲタの友達と一緒だったので内容分かりづらかったらどうしよ〜
と内心、ドキドキだったんですが、ちゃんとあかね達が京に召喚されるところも
回想でフォローされてるので初心者さんでも安心して観れるのではないかと。
遙か初見の友達も最後は感動できたみたいなので何よりでした。
気になるという方でまだ観ていない方はぜひとも観て下さいませ。
暑い中、遠くまで付き合ってくれた友に感謝ー!!