白虎隊 前編・後編

ごめん泣けなかった(;´Д`)



脚本が悪いのか演出が悪いのか
峰冶の母親の言葉「立派に生き、立派に死になさい」
ばかりが強調され、歴史の背景が書ききれてないし
何故、白虎隊の若き少年達が命を懸けた戦さにでなければならなかったのか
ということも説明不足。折角の薬師丸さんの熱演が全然生きてないよ;;


役者は峰冶を筆頭にメイン三人とも滑舌悪すぎ。
山下くんの演技自体は不自然だとは思わないけど
ボソボソした喋りが目立っていて勿体ないな〜と。
個人的に田中くん演じる儀三郎が一番青春してて好きです。
唯一、女性とロマンスがあったのは彼だけでしたし。
しかし、この二人推しすぎて他の隊士の印象が薄いんだよな…
斉藤祥太くんなんか結構いい役者さんなのに
出演気づいたの自刃シーンの時ですよ?_| ̄|○
もっといろんな少年達のドラマが見たかったんですが…。



良くも悪くもジャニーズドラマといったとこでしょうか。
若い視聴者をターゲットにしているのか
会津と長州の複雑な対立がかなり簡略化されてるし。
濃い〜時代劇をがっつり観たかった管理人としては
少々物足りなかったです。
あと、冒頭と最後の現代シーンも蛇足なのでは(^ω^;)
恐らく現代の若者に白虎隊の少年達の生き様を
おしえようとしてるんだろうけど
この際、ストレートに描いた方が伝わると思う。